2009年01月27日

ラスティック塗装 2

空間の心地よさを左右する、3つのポイント‥
形(フォルム)、色、素材(テクスチャー)
形は、ある程度、図面でプレゼンできる。
色は、色見本の色番を選びメーカーサンプルをつくる。
(ここまでは、普通に設計事務所でもやってる。)
三つ目の「素材感」、これが私たちdragonfactoryのこだわりポイント。
図面や、仕様書では表現できないコト。

今回の現場、リトルフットさんちのプチリニューアル。
オーダーは、「パリの花屋さんみたいな、アンティーク仕様‥」
塗装職人に伝えるには、ちょっと面倒なテイストなので、家具塗装は全て自分達の手でやることにした。
早速、グレーのクラック塗装のサンプルを作って、現場で打ち合わせ‥。
「もちょっと、グリーンとブルーの入ったベージュ系のグレーに、木肌の焦げ茶が見えた感じ‥」
(ややこしや。こりゃ、大変や‥)

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下地に、ウォールナットのオイルステインを塗り、クラックペイントの
ベースの後、ミルクペイントのブルーグレーを‥
二度目のサンプルを持ってく。
「うぅ、これで全部塗ったん‥?」
「今はちょい派手やけど、大丈夫やて。この後何工程もレタッチしていくけん。」
彼女は、一晩心配で、相当ブルー入ってたかも‥
その後、ダークブラウンと、オークのオイルステインを重ね、アイボリー、グレーをササッとはいて、叩いて削って、仕上げに茶のウッドワックス‥納得いくまでエイジング。

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(木工所はかなり冷えるので、戸板は自宅リビングにテイクアウト)
「でけた〜、下地がラワンベニアとおもえない仕上がり、ほんまもんアンティークみたい‥」

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TVの前で休憩してると、
「ボッカーン!」 「えっ、何? 今の‥?」(塗料缶爆発事件!)
うっかりストーブの前に置き忘れた一缶のフタが、吹っ飛び、壁、天井がドット柄に‥(しかもダークブルー、)
ガラス戸用アイアン装飾と、天板の鉄板もサビサビ塗装に。

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(可愛いサビ柄が出るまで、ストーブに干して番をするDRA)
続いて、30枚もの羽目板を並べて、リビングは塗装工場。
(クラック塗装は、寒いと上手くヒビが入らないので)

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ほら、塗った後からメキメキ割れてくる。
後は、ベースのブラウンがみえるまでハギハギ。

21.1.27.7.jpg
とりあえず、現場搬入完了‥

21.1.27.8.jpg
リトルフットさんのディープで色っぽいアレンジ、オシャレなディスプレイセンスは、LEEの大好きなワールド。
どんな風に、演出されていくのか‥とっても楽しみ‥!


posted by LEE at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | インテリアのお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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